ナチュラルクリーニングは 一生モノのお掃除スキル

ナチュラルおそうじ大全

お掃除のやり方と、マインドが 180度変わるきっかけになった一冊、『ナチュラルおそうじ大全』。

ナチュラルクリーニングは、それ自体が「掃除」というよりも「実験」に近いような感覚で、この本を片手に家中を綺麗にするのがマイブームになっています。

そんな『ナチュラルおそうじ大全』と、ナチュラルクリーニングの良いところについて。

ナチュラルおそうじ大全│本橋ひろえ

本橋ひろえさんの「ナチュラルおそうじ大全」。たまたま図書館で目に入ったので借りてみたところ、わが家に掃除革命が起こっています。。これは ぜひ家に一冊置いておきたい!と思ったので買ってみました。

ナチュラルクリーニング(自然界にあるものを使うお掃除)って、環境に配慮した「あまり綺麗にはならない」掃除方法だと 誤解をしていました。全然そうではないし、なんだったらナチュクリはかなり有効な掃除方法ということを知って、良い本に出会えたなあと思います。

洗剤はたくさん持たなくても良い

本橋ひろえさんが提唱されている ナチュラルクリーニングの 何が良いかと言えば、「重曹・クエン酸・過炭酸ナトリウム・アルコール・石鹸」この5つで家中の掃除がまかなえるということ!

ナチュクリを知るまでは、カラフルなパッケージの専用洗剤をたくさん持っていました。切れたらそこが掃除できなくなると思っていて、トイレ用、お風呂用、キッチン用、床用、、、etc 在庫管理に一苦労。。

ナチュクリに変えたことで専用洗剤を手放すことができて、また在庫管理の手間からも解放されました。わが家の洗剤はこの小さなボックスに収まっています。(あとは洗面所にある石鹸くらい)

掃除道具については、家にサイズアウトした子ども服があるので、今のところそれを小さく切って使っています。
このように、掃除グッズ置き場がコンパクトにできるのも嬉しいポイントです。

すごく綺麗になる、汚れの原因を知る

ナチュラルクリーニングでは汚れに合った方法で対処できると、専用の洗剤を持たなくとも十分綺麗にすることができます。

この「汚れに合ったもので対処」というのがナチュクリの一番難しいところなのですが。。(汚れへの対処方法を知ることこそが、ナチュクリ?)
そこについては、本を見ながら見様見真似でやっていると、なるほどそういうことだったのか...!と理解できるようになります。この汚れは恐らくコレが原因、だからこれで掃除しよう、というコツが掴めてきました。
(それが分かってくると、今日はどこを掃除しようかな♩と、掃除が楽しくなってきました。)

そして、汚れの原因になるものを取り除く(例えば、カビの湧かないお風呂場づくり)、汚れが落ちにくくなる理由を知る、というのも大切なこと。そういった知識もなかったので、本を読み進めつつ、学んでいるところです。

一生モノのお掃除スキル

家にこの本を置いてからというもの、夫と掃除方法の共有も楽になりました。どのレベルまで綺麗にする?という点については、気になった人がやるという風になってしまいがち。

わが家ではデイリーの掃除箇所ではない場所は、綺麗好きのわたし(夫よりは、という意味で。。)が気になったら掃除する、というのがいつものパターン。かといって一緒に掃除をしようとすると、掃除方法やどこくらい綺麗になればOKかという意識について、足並みが揃わないのがストレスでした。。

洗剤はこの5つだけ。方法はこの本にある通りそのままやろう!ということで、(どのメーカーの洗剤を買う?どうやって掃除する?から悩まなくて良くなった)家事の共有という意味でも、助かっています。

子どもがもう少し大きくなったら一緒に掃除をしつつ、こういった生活力に繋がるようなことも伝えていけたらいいなあと思います。

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