行ってきました!大阪・関西万博 2025。
わが家が行った日程は、来場者数14万人越えの 7月26日(土)。夏休み真っ只の土曜日に 3歳の子どもを連れて、日帰り万博をしてきました。
滞在した 7時間が あっという間に感じるくらい、見どころ満載だった万博。1日じゃあ全然時間が足りなかった。。そして、とにかく暑かった、、!でも参加できて本当に良かったと思います。
そんな、わが家の万博体を巡った1日について。
関連記事:家族・友人から聞いた &行ってみた、大阪・関西万博の情報 まとめ(7月下旬、暑さ対策、夏休み子連れ)
11:10 オーストラリア パビリオン
まず最初に入ったのは、「オーストラリア パビリオン」。収容人数が多く回転率が良い(らしい)& 動物のコンテンツは子どもが好きそう、ということで一発目に向かいました。
オーストラリアといえば、コアラ。ツヤツヤのコアラに興味を示す わが子。(ツヤツヤのカンガルーとフラミンゴも居た。)

11時に着いた時点でそこまで並んでなく、あっさり入ることができました。(午後2時頃だったか、前を通った時はかなり列ができてました。)
展示の内容は、歩きながらオーストラリアの自然を感じられるもの。森のような場所を通って、

大きなスクリーンに映し出される映像で、オーストラリアの海や川の雰囲気を味わいました。(迫力がありすぎて、わが子3歳泣き出す。。)
体験時間は5分ほどで、収容人数多い×体験短い=たしかに回転率は良いかもしれないと思いました。
体験後、さっそく1つ目のスタンプをゲット。子どもはスタンプ夢中で集めるよ!と聞いていたけど、わが子にもハマったよう。ここから怒涛のスタンプ集めが始まる。

11:30 コモンズD
「コモンズはスタンプが沢山押せる」と聞いたので。。さっきスタンプに目覚めたわが子が喜ぶかもと、合同パビリオンの「コモンズD」へ入りました。
笑顔になってくれるだけで、親は嬉しい。

たまたま入ったコモンズDは、アフリカ・アジア・中南米の25か国からなる合同パビリオン。様々な人種の方が居て、わが子にとっては 初めての国際色豊かな雰囲気。
見たことのない、陽気な楽器。

これは保育園にもあるやつ?(発表会で使ったタンバリンに似てる)

上手!と言ってもらえた。^^

色んな国が集まっていて、賑やかな雰囲気のコモンズ。30分ほどスタンプ(と展示)を巡って、会場をあとにしました。

パビリオンの外観はどの国も素敵。歩くだけでも楽しい気分になります。(もちろん入れたらもっと楽しい。。)
12:10 ウォータープラザ
海上ショーが行われる場所、ウォータープラザへ。
海の上に大屋根リングが張り出していて、その下を大型バスやトラックがすーっと通ってゆく。海の上を車が走っているように見えて、なんとも不思議な光景。

すぐそばにある海を見て、入りたい!という子どもに、ここは入れないから、、と説得する。

12:20 北欧館
北欧って、ムーミンとかレゴだよね?ってことで入ってみた北欧館。並んだのは5分ほど。
展示内容はサステナビリティと暮らし。(そっちか!)大人がゆっくり見たいような内容だったけど、子どもには響かず残念、5分で会場を出ました。
12:35 いのちの遊び場 クラゲ館
予約が要らない屋外施設「いのちの遊び場 クラゲ館」。
未就学児が楽しめそうな内容の遊び場ということで、立ち寄りました。

ここにも珍しい楽器が沢山あって、大きな白いピアノもありました。(ピアノが上手な子達が順番にストリートピアノをしてました)
足でペダルを押すと音が鳴る装置を楽しむわが子。

13:00 静けさの森
そして静けさの森に入り、迷いそうなのですぐ出る。。

13:15 ボーネルンド遊具
公園行きたい、という わが子に応えて。フランスパビリオンの前にある、ボーネルンド遊具で遊びました。
遊具は空いていて(なにせ、この暑さ。。)

それよりも、ここのエリアの人の多さ!
どこが最後尾なのかも分からないような、フランスとアメリカの行列にびっくりしました。大行列にぐるっと囲まれながら、遊具で 遊ぶ子どもたち。笑

13:40 大阪ヘルスケア パビリオン QBBこれもいいキッチン
ちょと遅めのお昼ごはんは、ふらっと入った「大阪ヘルスケア パビリオン」。
たまたま立ち寄ったのは、動物性素材を一切使っていないという「QBB これもいいキッチン」でした。
蒟蒻(こんにゃく)ミートのカツを甘辛とろたまでとじた、ヴィーガンカツ丼。

蒟蒻ミートは、蒟蒻というよりはイカっぽいかな?食べ応えがありました。チーズも本物じゃないヴィーガンらしいのですが、本物かと思うくらい違いが分からなかった!
14:10 リングサイドマーケットプレイス東 でかき氷
かき氷が食べたい、というわが子。
うーんかき氷かあ。。あったらいいね。と言いながら歩いていると「リングサイドマーケットプレイス東」の「ソウルlive!」 というお店で かき氷を見つけました。ということで、食後のおやつを食べることに。
(夫)「今まで人生で出会ったかき氷の中で一番高かった。。」 子どもの笑顔はプライスレスです。

この夏、青いかき氷にハマっているわが子。万博でもかき氷を食べる。
青くなるのは食べた口の中だけなのに、いつか全身が青くなると信じてやまない3歳児。(どういうこと?)

「マーケットプレイスは席が空いてる」と聞いてはいたけど、お店の中も外も空き席は十分ありました。交代で近くのトイレにも行って、ちょっとリフレッシュできました。
かき氷を食べながら見た、大屋根リング。

15分ほどゆっくりして、次は 1km離れた北西部・未来の都市に向けてダッシュ。
3歳をベビーカーへ乗せて、大人の小走りで人を除けながら行ったところ、20分かかりました。

14:40 未来の都市
空き枠先着予約(3日前予約)で取った「未来の都市」。所要時間60分と聞いていたけどその通りで、ボリュームのあるパビリオンでした。

大人も子どもも、どちらも楽しめる内容にだったと思います。「わたしたちは幸せになるために生きている」について学びを、映像やゲーム要素があるものを通して楽しみました。

手を当てたところから光の線が散る壁。

パビリオンの展示を堪能しながら、子どもが何歳かになる頃にはこんな世の中になっているのかなあ、なんて思ったり。色々と考えさせられました。
未来の都市パビリオンから出て、次へ行く道中。さすがに疲れて寝た?と思って見たら、寝てないよ?と笑うわが子。体力ついたなあ、、!

16:00 EARTH MART(アースマート)
最後は 食を通して、いのちを考えるシグネチャーパビリオン「EARTH MART(アースマート)」。7日前抽選の枠で入りました。

入ってすぐの、撮影禁止のスクリーン映像は見ごたえたっぷりで(たっぷり過ぎてわが子はまた泣いた。。)、学びも深く、アッと目を引く「卵のシャンデリア」や、楽しい体験もあり、大人も子どもも楽しめるパビリオンでした。
食べ物を置くと、量りにはその食べ物にまつわる数字が表示される体験。内容はまだ難しかったと思うけど、置く作業自体が楽しめた。

大好物のエビが泳ぐ姿に、niceなリアクション。

ー わたしたちは、わたしたちが いただいたいのちで できているー「いのちのレジ」
モニターを見ると自分の顔が食品になって映る、という仕掛け。子どもは喜ぶし、大人も ほほう。

もちろんスタンプもゲット。

大屋根リング
これだけは行っておかなくては。帰る前に大屋根リングに上りました。

エスカレーターから見た景色。

大屋根リングで駆け出すわが子。疲労と万博テンションで、なんだかジーンときた瞬間。(次の瞬間、強風が吹いてまたまた泣いた。。)

おわりに
かなり事前に勉強してから行ったつもりだけど、あそこでこうすれば良かった。。!という不完全燃焼感はありつつも、全力で楽しんだという完全燃焼な気持ちもある、そんな万博でした。何度も行きたくなる気持ちが分かるなあと。関西にお住まいの方が羨ましい、、!
そして最後に。EARTH MARTでもらった「万博漬け引換券」。この引換券をもっていると、EARTH MARTのパビリオン会場内で漬けられた梅干しを 2050年になったら引き換えできる のだそうです。(25年後、、!)

25年後。娘はアラサーになっているだろうし、お留守番をしてもらっていた0歳の息子は25歳かあ。。まだまだ先のことには違いないけど、25年なんてあっという間な気もしてちょっとコワいです。笑
そして、55歳のわたしは何を思いながら梅干しを引き換えに行くんだろうか。楽しみですね。大切に保管しておきたいと思います。
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