行き当たりばったりトウモロコシ栽培記.豊作のヤングコーン そして収穫

ホームセンターで 半額値引きシールが貼られていたトウモロコシの苗を見つけて、庭に植えたのが5月下旬のこと。

そこから行き当たりばったりでお世話をすること1カ月半、なんと無事収穫をすることできました。

そんな家庭菜園初心者による トウモロコシ栽培記・後編です。

前編:たまたまホームセンターで買ったトウモロコシ苗、植えてみると

6月初旬 3回目の追肥

ちょっと前の追肥から数日後、ついに「雄穂(ゆうすい)」が顔を出しました。雄しべ的なものらしいです。

茂るだけ茂って、何も出てこなかったらどうしよう。。と思っていたところ、ようやくトウモロコシ栽培っぽくなってきた。

6月中旬 人口受粉

雨が続いた梅雨の合間に、トウモロコシになる「雌穂(しすい)」も出てきました!

生育不良で雌穂が出てこないこともあるようで、家庭菜園でここまで来れたことにちょっと感動しました。

もう雄穂はしっかり開いていたので、人工授粉をしました。

ちょっと揺れるだけで花粉がふわっと舞います。雄穂ごと切り取って、雌穂の先のヒゲにたっぷり花粉を落としました。

雄穂から出る匂いは害虫を呼び寄せるそうなので、人工授粉が済んだら廃棄です。

6月末 4回目の追肥 &ヤングコーンの収穫

順調に育っているように見えるトウモロコシ。ここで最後になる追肥をしました。1段階進むごとに追肥&土寄せ、ということを繰り返して、なんとかここまで来た...!

トウモロコシは1株で1個の収穫が基本のようです。
わが家のトウモロコシも1株につき3、4個 雌穂(しすい)が出来ていましたが、欲張らず一番大きな雌穂を残してあとは収穫をしました。(1個の雌穂に栄養を集中させた方が大きなトウモロコシになるとのこと。)

なんと、こちらがヤングコーンの正体。トウモロコシになりそこなった?雌穂。知らなかったな。

若々しいヤングコーン。お味噌汁に入れていただきました。美味しかった...!
後から知ったのですがトウモロコシのヒゲは食べられるそうです。しかも栄養豊富。また育てるときはヒゲごと一緒に調理して食べたいと思います。もったいないことをした。。

これだけヤングコーンが採れるなら、トウモロコシを育てる甲斐があるというもの。

7月初め トウモロコシの収穫

ヒゲが縮れてきたら収穫のサイン。ということで採ってみました。ほんとは朝採れが一番美味しいらしいのですが、朝はバタバタしているので 夕採れトウモロコシになっちゃった。

トウモロコシ大好きな3歳の子ども。皮を剥いてくれました。

ちっちゃけど、ちゃんと出来てる!

蒸してみました。奥にあるのは市販のトウモロコシです。プロが育てたものの半分もないサイズだけど、ちゃんと甘くてトウモロコシの味がしました。

1カ月ちょっとの間、楽しませてくれたトウモロコシ。これはまた来年挑戦したい、もっと大きなものを育ててみたいなあと、思っています。

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