最近、この本を読みました。
「BLUE ZONE 世界の100歳人に学ぶ 健康と長寿 9つのルール」
日本人(なかでも沖縄の方)が長寿だという話はよく聞くけれど、実は世界にもご長寿の集まる地域というのがあるのだそう。
「BLUE ZONE」とは「100歳を超える人が多く暮らす地域」のこと。この本では 世界のなかで5つの BLUE ZONEで取材をしていて、そのご長寿の生き方から「理想のライフスタイル」学ぼうというもの。
人生100年時代。これからあと70年 生きることになるかもしれない。どうやって生きていこうかなーということは最近ぼんやりと考えていて、そんなことから手に取ってみた一冊でした。
そして、読んだ感想。100歳人のライフスタイルを学ぶということで言うと、意外にも、新しい発見というのはあんまりなかったかな。というよりも、よく知る人に本書のような生活をしている人がいて、真新しさが無さ過ぎた。
まずはわたしの祖父の生活が、この本に出てくる100歳人のライフスタイルそのもの。
祖父はたしか85か、86歳だったかな。年中 庭で野菜を作っている。
朝から庭に出て、せっせと野菜作りをして、果物の木の手入れもする。採れた野菜は毎日(祖母が)料理して食べる。庭といってもけっこう広くて、食べきれないくらいの野菜が取れるので、ご近所や親戚に配る。わたしも祖父母の家に行っては、新鮮な野菜を分けてもらっている。
今のシーズンだと、ほうれん草、ニンジン、白菜、小かぶ、大根なんかは祖父から貰った分で食べられている。
近所を毎日ウォーキングして、たまにシニアの親戚とお茶を飲んで、家族をとても大事にして、(価値観は昭和だけど、、)思考がまだまだクリア。わたしが物心ついてから思い出せる祖父の姿が、おおむね不変で、わたしだけ大人になって祖父はそのまま時が止まっているように、ずっと祖父なのです。
祖父は100歳まで生きるだろうなあと思っていたけど、この本を読んで、ああやっぱりそうなりそうだなーと、納得。
畑でお日様を浴びながら体を動かして、手の届く範囲の人を大切にして生きていると、幸せに100歳を迎えるというところに行きつくのかもしれない。長生きが正解、良いこと、という単純な話ではないけれど、これが「良く生きる」ということなのかのかもしれないなあと。
つぎに、よく顔を合わせるご近所さんもそう。ご高齢の夫婦で、庭でお花や植物を育てるのが好きな様子。子どもを連れての散歩中に ご近所さんの家の前を通りかかると、いつも庭で作業をされていて仲良くなった。よく会うから自然と会話が生まれて、顔見知りになる。顔見知りになると、まあ近所でよく会うのです。3日に1回以上は会ってる!スーパーの近くとか、なんでもない道でばったりとか。よく近所を歩いてるから(お互いに)あそこでもここでも会うんだろうなーと思う。そんな社交的なご夫婦なので、家の前でシニアのお友だちがワイワイしていることもしばしば。まずは一歩、家の外に出るって、大事なのかもしれないなーなんて思います。
育休中なのでベビーカーをカラカラ押しながら散歩をするのが日課で、そうすると規則正しく生活されているご高齢の方の多いこと。この方は晴れたら必ずお布団を干されるなー(わが家の布団、最後に干したのはいつだっけ。。)、ここの角はご近所さん同士集まってよく話し合いをしているなー。このご夫婦は毎日このコースでお散歩されているなー。
わたしが年を重ねたときには、あんなに淡々と規則正しく生活できるかな。今からちょっと意識しておきたいなあ、なんて思うのでした。


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