子どものお年玉、増えたらいいな+α わが家のほったらかし投資

まだ幼い子どものお年玉って、たいてい頂いた後は親が回収すると思うのですが、わが家はそのお年玉を 子どもの証券口座で運用しています。

今年もお年玉をもらったので、証券口座で株を買い足しました。買ったあとは、ほったらかしにしています。

そんな、わが家のお年玉のほったからし投資について、始めたきっかけ や投資先、運用方針など、あれこれまとめてみました。

お年玉は証券口座でほったらかし投資

お年玉のほかに、節目でいただいたお祝いも合わせて、子どもが大きくなるまで 取っておきたいお金については、子どもの証券口座で運用しています。

わたし自身、大学生になった時に両親から『これは今までのお年玉とか お祝いが入ってるから、大切に使いなさい』と銀行口座の通帳を受け取っていて、子どものそういった類のお金は親が預かっておくもの、というイメージをもっていました。

そしてこれは親世代と、私たち世代の価値観の違いかなと思うのですが、長期間使わないお金は投資しておくというのはアリだと考えていて(銀行に預けるんじゃなくて)。子どもが 0歳の時に楽天証券で口座を作ってみた、というのが始まりでした。

今はお年玉に加えて、お祝い(初節句とか七五三とか)をいただく機会もちょこちょこあるので、そんな諸々のお金を1年分まとめて取っておいて、1月に投資しています。

投資先は iシェアーズ コア米国高配当株 ETF(HDV)

買っているのは『 iシェアーズ コア米国高配当株 ETF(通称:HDV)』。いまのところ HDVだけ、毎年買えるだけ 買い足す、という方針です。

投資は、長期・分散・低コストという姿勢を守っていれば、何に投資していても おおむね正解なのかなと思っているのですが、子どものお金を運用するという点で HDVがベストなのか、というのは難しいところ。

20年くらいほったらかしていれば、マイナスになってるということはないと思うので、『増えていればいいな』という点では大丈夫そうだと思っていますが。。

悩んだのは、配当(分配金)が出るものにするか、出ないものにするか、ということ。
投資の王道でいくのであれば、いわゆるオルカン(eMAXISSlim全世界株式とか)の方が良いのかなと、『最速で、間違いない方法で増やす』という一点のみであれば、オルカンの方が良いと思います。

お金について一緒に考える きっかけに

わが家のお年玉の運用は、増やすこともだけど、それだけじゃなくて、親子でお金のことを話すきっかけにしたいという狙いもあって、それが増えたらいいな+α、の『+α』部分です。
まだまだ先のことだけど、中学生くらいになったら、運用している過程を 一緒に見守りながら、親子でお金について話ができたらなあと思っています。

そうなったときに、子どもの立場からすると、ただ増減するだけの配当も出ない投資、というのは少々とっつきにくいかも?味気ないような気がしました。

ということでわが家では、ちょこちょこ買い増しがしやすく、そこそこの分配金が出て、長期保有にも向いている、HDVがいまのところベストかなと思っています。

長期で構えていれば 投資は怖くないよ、というメッセージと合わせて、出た配当(分配金)については、毎年どう使う?という会話が親子でできたらいいな。そんな希望も込めています。

今年はこれが欲しいから 配当金はその足しにするよ、とか。今年は分配金もお年玉と一緒に投資しておくよ、とか。親子でそんな会話が出来てたらいいなあ。
あと10年後くらいの話なので、どうなってるか楽しみです。

おわりに

子どものお年玉は銀行ではなくて、証券口座で運用してみる、そんなわが家のほったらかし投資のお話でした。

せっかく始めたことなので、とりあえず辞めないこと、続けること。これも大切なメッセージになると思うので、ブレずに淡々と続けていきたいと思います。

子どものお年玉ほったらかし投資 2025年の記録

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