こないだの週末、梅酒を作りました。
今年は4L瓶を3つ!
2人目の出産が終わって今授乳中なのですが、これが終われば またお酒を楽しめる生活に戻れる、、!と思うとウキウキしてしまい、瓶が3つになりました。
わが家で作った梅酒のレシピと、梅仕事にまつわるエピソードについて。
ひいおばあちゃんの梅酒レシピ
材料
わが家の梅酒レシピは 梅:氷砂糖:ホワイトリカー=1:1:1です。わたしのひいおばあちゃんが作っていたレシピなのですが、一般的な梅酒のレシピより氷砂糖が多め。トロっとした濃いめな仕上がりになります。
- 青梅 1キロ
- 氷砂糖 1キロ
- ホワイトリカー 1キロ
- 4L容器
梅酒作りに興味深々の3歳おてて。大人になったら一緒に飲む?と聞くと、いいよ?と頼もしいお返事。わたしの酒飲みの血を受け継ぐのか、、それともアルコールよわよわの夫の方なのか。。(なんとなく飲めそう。。)

ちなみに青梅で漬けたい場合、材料や瓶を用意が済んで(特に瓶はスーパーで売ってなかったりします!)、作業をする日を決めてから買うのがいいと思います。数日放置しているだけでもどんどん梅が熟していってしまうので、梅酒作りは段取りが一番大事かなと思います。(作るのは結構簡単。)
作り方
1.ヘタを取って、洗った青梅を日陰で乾かす
布巾で拭いても良いのですが、放置で自然乾燥です。
2.熱湯消毒した瓶に、青梅と氷砂糖を交互に敷き詰めていく
一般的なレシピより氷砂糖の量が多いので、青梅を一列入れたら氷砂糖は厚めに入れます。

こんな感じになりました。

ちなみに、梅の表面の黒いぽつぽつは「すす」と言って、食べても問題ないようです。この梅は産直市で買ってきたもので「すす」が多め。
3.ホワイトリカーを注ぐ
どぼどぼと注いでいきます。

氷砂糖と青梅のミルフィーユに対してホワイトリカーがヒタヒタくらいになりました。

4.氷砂糖が溶けるまで、たまに瓶を回す
中の糖分を均一にするため、瓶を動かします。フタを開けてかき混ぜる派の人もいると思いますが、道具の消毒などが面倒なのでわたしは液を揺らします。。
おわりに

実はこの瓶は、母から譲り受けたもの。蓋を開けると瓶の中からは梅のいい香りがして、これまで母が梅仕事を楽しんできた時間の長さを感じました。
瓶もらっちゃうよ?もう使わない?と聞くと、もうそんなに梅酒は飲まないから、と。「手仕事」の類って、歳をとってからが本番のように思っていたから、こういうのって今からの生活の楽しみじゃないの?とちょっと拍子抜け。
だけど30代40代だった母の姿をよくよく思い返すと、この赤い蓋の瓶で梅酒を作っては、夜な夜な飲んでいたような。そう思うと、別に歳をとったらやるということでもないのかなと思いました。
梅雨にせっせと作業して、秋に向けて楽しみを作っておく。(4Lを 3瓶はやりすぎ、、?汗)作業が終わった瓶を眺めていると、大人の暮らしの楽しみ方という感じがして、いいじゃない♩と。出来上がりが楽しみです。
コメント